「地域の皆様の生活の質を高め、維持するためのサポートをしたい」
生活の質（QUALITY OF LIFE）とは、生きがいや満足度という意味で、医療や介護の現場で非常に重要なキーワードです。
慢性的な身体の痛みや不自由さを感じながら生活をすることは、生活の質が高いとは言えません。生活の質については、ご高齢者だけでなく、お子様から壮年の方々にも共通するものです。
心身ともに健康で、皆様の生きがいや楽しみを取り戻し、継続できるようサポーターとしての存在でありたいと考えております。
私が整形外科医となった理由は、手術という技術を提供することにより患者様を治したいという思いからです。手術も治療手段の重要な役割を果たしておりますが、現在は、手術に頼らない治療に専念することにより、より身体と精神的な負担を掛けずに治すことができるのではないかと考えております。
院長 石川 峻
経歴
宮城県仙台市出身
岐阜大学医学部 卒業
金沢大学整形外科 入局
金沢大学附属病院、済生会高岡病院、金沢市立病院、済生会金沢病院、金沢聖霊病院 他
金沢大学附属病院 整形外科医師として世界最高難度の手術（タイ初の脊椎悪性腫瘍）に同行
詳しい記事はこちら資格
- 医学博士
- 日本整形外科学会 整形外科専門医
- 脊椎脊髄外科専門医（脊椎脊髄外科指導医）
- 日本体育協会認定スポーツドクター
- 日本整形外科学会 リウマチ認定医
- 日本整形外科学会 リハビリテーション認定医
- E.M.I.認定 CorePowerYogaトレーナー
受賞歴
- 第126回中部日本整形外科災害外科学会奨励賞
- 第44回日本脊椎脊髄病学会優秀論文賞
クリニック受賞歴
- 令和5年金沢市はたらく人にやさしい事業所 表彰
手術に頼らない治療と運動療法で幅広くアプローチ
これまで、金沢大学病院や関連病院の整形外科医師として最先端の医療・手術で患者様を治療して参りました。しかし手術は患者様の負担が大きく、手術という決断をされる前の段階で治療したいと考えるようになりました。私自身が運動好きな人間で、これまでも様々なスポーツ、トレーニング、体のケアを行っています。私がこれまで携わってきた経験と、お薬・注射・運動療法を最大限活用し、患者様が手術という決断をされる前に、痛みから解放されることを願っております。
震災の経験から地域クリニックの必要性を痛感
仙台の研修医時代に東日本大震災を経験しました。電気・ガス・水道といったライフラインがストップした際に、住民の方の拠り所になったのが体育館、公民館といった避難所でした。当院はそういった有事の際に地域の拠り所になれるクリニックとして、リハビリ室を広く多目的に使えるように設計しました。震災の経験から地域クリニックと近隣の公共機関との連携が不可欠だと感じ、避難所にいち早く院長をはじめとした医療スタッフを派遣し地域医療に貢献いたします。
敷居の低いクリニック、医療と地域社会をつなぐクリニック
当院はどの年代の方も分け隔てなく気軽に来院できる「敷居の低いクリニック」を目指しています。「けやきクリニック整形外科」という名前は、公園やカフェのように地域住民の方にとって気の安らぐクリニックにしたい。そんな想いから名付けました。地域密着のクリニックとして、医療と地域社会をつなぐ架け橋のような存在にしていきたいと考えています。
「けやきクリニック整形外科」名前の由来
私の出身地である宮城県の県木は「けやき」です。
宮城県では「けやき」並木を電飾で飾った光のページェントが有名で、並木の下を通る人々を笑顔にしています。
開業の準備をしている時に八日市ケヤキ児童公園の側を通りかかり、子どもの頃から親しみを感じていた「けやき」に隣接したこの場所をとても気に入り、開業の地と決めました。
長く太くまっすぐに力強く成長していく「けやき」は長寿の木としても知られています。
私たちの目指すクリニックの在り方も、まさに「けやき」のように長く地域に根差し頼られ、地域の方々の長寿を支援していくことです。
そして、整形外科クリニックとして、患者さまの健康を支える骨や関節を力強くしていきたいという想いから、本院を「けやきクリニック整形外科」と命名いたしました。
