院長あいさつ
「地域の皆様の生活の質を高め、維持するためのサポートをしたい」
生活の質(QUALITY OF LIFE)とは、生きがいや満足度という意味で、医療や介護の現場で非常に重要なキーワードです。
慢性的な身体の痛みや不自由さを感じながら生活をすることは、生活の質が高いとは言えません。生活の質については、ご高齢者だけでなく、お子様から壮年の方々にも共通するものです。
心身ともに健康で、皆様の生きがいや楽しみを取り戻し、継続できるようサポーターとしての存在でありたいと考えております。
私が整形外科医となった理由は、手術という技術を提供することにより患者様を治したいという思いからです。手術も治療手段の重要な役割を果たしておりますが、現在は、手術に頼らない治療に専念することにより、より身体と精神的な負担を掛けずに治すことができるのではないかと考えております。
院長 石川 峻
大学病院や総合病院などの治療の多くは、慢性的な症状や病気に対して、手術で治します。私も多くの患者様に手術をして治して参りました。しかしながら、手術では治しきれないこともあります。
入院中にリハビリテーションを受けられる期間も限られていることから、すべての患者様に最善の医療が提供できる環境ではないと感じておりました。
当院は、慢性的な痛みにより日常生活がままならない方、運動したいのに痛くてできない方々に根気強く、治す、痛みを少しでも和らげるための治療を提供したいと考えております。