リウマチ科
リウマチとは体のさまざまな個所の関節が腫れたりひどい場合には関節が変形してしまう病気です。
リウマチが進行すると日常生活に支障が出て通常に生活するのが困難になるほどの深刻な病気です。 女性の患者数が男性の3~4倍程と言われており、60歳を超えてから、あるいは高校生以下の若い年齢層にも発症するケースも少なからずみられます。
具体的な症状としては
肩、鎖骨、肘、手首、手、股関節、膝、足首、足の痛みや腫れなどがあり、
朝起きた時に関節が動かしにくい、ぎこちない、手が握りにくい、微熱やのどの痛みが数週間続く、などがあげられます。原因不明の手の腱鞘炎や膝が重くだるいといった症状もリウマチ症が疑われる場合があります。
リウマチ症に似た症状を起こす病気もいくつかあり、これらと区別する為にも適正な診断を行う必要があります。
■リウマチの検査
患部の状態を診てリウマチの可能性と他の病気との鑑別を行います。
血液検査と画像検査にて病気の状態を把握し治療を行います。
■リウマチの治療
リウマチの治療法には内科的療法と外科的療法があります。以前のリウマチ治療では薬で炎症や痛みを抑えるといった内科的療法が中心でしたが、昨今は外科的治療も進んでおり、運動療法や物理療法などのリハビリテーションによる外科的治療も多く行われています。
当院では様々な治療法を組みわせることで、なるべく日常生活に支障が少ない形で患者様の症状に向き合いサポートしていきます。
■対象となる疾患・症状
手がこわばる/あちこちの関節が痛む/腫れている/検診でリウマチ疑いと言われた方